FC2ブログ

CINEMA草紙

ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、キューバ等々、中南米カリブのラテン映画・音楽・カルチャーを紹介するニッチなブログです!

冷たい雨に撃て、約束の銃弾を  

奇才ジョニー・トーの新作を久々に劇場で鑑賞。フランスとの合作ということでまた違ったジョニーの世界が見られるのか?!
でも、当たりはずれも多いからなあ。期待と不安、半分半分で新宿へ…。

マカオで暮らす会計士一家が何者かに襲われた。フランス人の妻は奇跡的に助かるが、寝たきり状態に。フランスでレストランを営む妻の父親コステロはマカオを訪れ、一人、犯人捜しを始める。殺し屋の殺人現場に遭遇したコステロは、彼らに、娘一家の復讐を依頼。レストランの経営権を報酬に3人の殺し屋は仕事を受ける。
かつては同じ闇社会で生きていたコステロと、殺し屋3人は、いつしか熱い友情で結ばれるが…。

名作「絆 エグザイル」の続編的作品。さびれたマカオの下町と、近代化された都心部、そして香港を舞台にした殺し屋たちの銃撃戦の迫力。男たちの計算されつくした立ち位置、研ぎ澄まされた映像等々、まったく隙がない。
アンソニー・ウォンはすっかりお腹出てきちゃってるし、ラム・シューは相変わらず汚いデブだし、ラム・カートンも地味な風貌、そしてフランス人のジョニー・アリディも老けこんでるし…。
ルックスはお世辞にも美しいとは言えない殺し屋3人と元殺し屋1人が、銃をぶっ放すシーンは最高にクール!思わず劇場で、カッコイー!!と叫びたくなるほど。
ただ歩いているだけの場面でも、そこに男たちの生きざまがにじみ出ていて味がある。
ジョニー・トー作品は、当たりはずれもあるのだが、この映画は大当たりである。
ギラギラした復讐心、男同士の絆、年老いることの悲哀、負け戦に乗り込む心意気…。
懐かしの西部劇やヤクザ映画が、そのままマカオ&香港で蘇ったようである。
迫力満点のドンパチシーンと、殺し屋たちの佇む姿、スタイリッシュな映像を、スクリーンでぜひ堪能していただきたい。(新宿・武蔵野館でしかやっていないのは惜しい!)

冷たい雨に撃て、約束の銃弾を VENGEANCE 復仇
ジョニー・トー監督、ジョニー・アリディ、アンソニー・ウォン、ラム・カートン、ラム・シュー、サイモン・ヤム出演
スポンサーサイト



Posted on 2010/06/14 Mon. 15:45 [edit]

category: 映画レビュー

thread: ★おすすめ映画★ - janre: 映画

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://bossacine.blog59.fc2.com/tb.php/553-4b241e29
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

TWITTER

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

アーカイブ

カテゴリ

リンク

RSSリンクの表示


▲Page top