CINEMA草紙

ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、キューバ等々、中南米カリブのラテン映画・音楽・カルチャーを紹介するニッチなブログです!

東京国際映画祭についに登場!ロドリゴ・プラ監督最新作「モンスター・ウィズ・サウザン・ヘッズは必見!  


2007年のサンパウロ映画祭でロドリゴ・プラ監督の作品「La Zona」を見て以来、プラ監督作を追い続けていましたが、ついに東京国際映画祭に監督がやってきます!!

プラ監督は、ウルグアイ出身ですが、主にメキシコで活動。脚本家の奥様と二人三脚で映画を作っているそうです。今回、コンペ部門に出品された「モンスター・ウィズ・サウザン・ヘッズ Un Monstruo de mil cabezas」は、奥様の書かれた小説を映画化したとのこと。ガンに侵された夫の治療を拒否した保険会社と医者に、体当たりしていく妻の戦いを描いている作品。ハラハラ感満載のサスペンス風なようで、楽しみです。
東京国際映画祭

ロドリゴ・プラ監督作品紹介

DESIERTO ADENTRO (08)
☆舞台は40年代のメキシコの村。軍に教会を破壊され、幼い息子を殺された農民エリアスは、家族を連れて、人の訪れることのない砂漠の中へ逃げ込み、一人、教会を建て始める。
さらに、妻の死の代償として授かった病弱な末息子アウレリアーノを部屋に閉じ込め、ほかの子供たちとも接触させず、絵を描くだけの生活を強要する。
時は過ぎ、子供たちも成長。長男は、町へ出たいと父に訴えるが、エリアスは聞く耳を持たない。まもなくその長男が、教会建設現場で転落死した。
エリアスは、出来上がった教会に一人籠り、懺悔する。
グアダラハラ映画祭では観客賞ほか7部門を受賞。
レビューはこちら

この作品がもっとも強烈に印象に残っているので、トレイラーもご紹介


LA ZONA (07)
☆メキシコシティにある住宅街ZONAは、鉄柵と監視カメラによって徹底的に防備された高級住宅街だが、すぐ隣には、スラム街が広がっていた。
ある晩、ZONAの住人が殺される事件が発生した。停電で監視カメラが作動しなくなった隙に、スラム街の強盗3人組が押し入ったのだ。まもなく、強盗と思われる二人の死体が発見されるが、住人たちは、残りの一人を捕まえるため、街を封鎖し、警察をも敵に回して武装をはじめる。ZONAに住む少年アレハンドロも、住人たちの犯人探しに加わり、武器を手にする。そしてある日、物置に隠れていた強盗の一人、少年ミゲルを発見する。
恐怖心からくる過剰防衛反応、集団心理の恐ろしさといった、人間の負の部分をえぐり出す上質の社会派映画である。続き

マリアの選択 LA DEMORA
☆ウルグアイの首都モンテビデオに住むマリアは、3人の子供の世話と、80歳の父親の介護に追われ、多忙を極めていた。心身ともに疲れ果て、経済的にも窮地に陥ったマリアは、父の介護の援助を頼みに社会福祉局を訪ねる。だが、少ないながらも定収入があるため公的補助は受けられない、と追い返されてしまう。ベルリン国際映画祭2012フォーラム部門エキュメニカル審査員賞受賞。日本では、ラテンビート映画祭で上映されました!

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Posted on 2015/10/17 Sat. 13:39 [edit]

category: 映画賞・映画祭

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