CINEMA草紙

ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、キューバ等々、中南米カリブのラテン映画・音楽・カルチャーを紹介するニッチなブログです!

祝、 アカデミー賞! イニャリトゥ監督、「バードマン」で監督&作品賞受賞!昨年の「ゼロ・グラビティ」、キュアロン監督に続き、メキシコ出身映画人の存在感が増しています。  


アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が、「バードマン」で、本年度のアカデミー賞で、監督&作品賞を受賞しました!
昨年の「ゼロ・グラビティ」でのアルフォンソ・キュアロン監督に続いて、2年連続でメキシコ人監督が受賞。USAショウビズ界は、今やラティーノ中心に回っている、といっても過言ではないでしょう。

イニャリトゥ監督作品と、はじめて出合ったのは「アモーレス・ペロス」。愛すべき犬たちと人間の関係を切り取ったオムニバス作品なのですが、動物モノでありながら、ハートウォーミング・ストーリーではない意外性と、その個性的な物語に夢中になったのを覚えています。
そして衝撃の「21グラム」。ある交通事故をめぐって人々の人生が交錯していく人間模様を、終始重苦しく描いた作品で、ショーン・ペンやベニチオ・デル・トロ等、曲者俳優の個性がしっかりと生かされた名作でした。
そのほか、日本でも撮影が行われ、菊地凜子が世界に躍り出るきっかけともなった「バベル」など、悲劇的なオムニバスの印象が強いイニャリトゥ監督。
アカデミー賞を獲得した「バードマン」は、今までのテイストとは違った業界内幕物ブラック・コメディとのことですが、どんなテイストに仕上がっているのか、楽しみです。

メキシコ出身の映画人として、もう一人ピックアップしたいのが、今回、同作で撮影賞を受賞したエマニュエル・ルベツキ。彼は、昨年の「ゼロ・グラビティ」に続いて2年連続のオスカー受賞です!
なんと、あの映像の魔術師テレンス・マリックの作品(「ニュー・ワールド」「ツリー・オブ・ライフ」)も手がけているのです。


イニャリトゥ作品の脚本家として、数々の名作を送り出してきたギジェルモ・アリアガは、クストリッツア(ボスニア)、バベンコ(ブラジル)、イグレシア(スペイン)等々、世界の個性派監督とともに「Words with gods」というオムニバス作品を企画・監督しております。立場の違う各国の人間たちと神との関係を描いた作品の模様。
そうそうたる監督陣の中には、ジャパニーズ・ホラー映画の中田秀夫監督の名前も!
そして、音楽監督は、なんと、ピーター・ガブリエル御大!すっかり名前を聞かなくなりましたが、まだまだ仕事しております。

ぜひ日本でも公開してほしい1本です!

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Posted on 2015/02/28 Sat. 14:38 [edit]

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