CINEMA草紙

ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、キューバ等々、中南米カリブのラテン映画・音楽・カルチャーを紹介するニッチなブログです!

ブラジルの前大統領ルラと有名俳優が、がんの放射線治療で二人仲良くスキンヘッド!  

リオでは大きなビルの爆発があり、トップニュースになっております。
一方、ブラジルの前大統領ルラと有名俳優Reynaldo Gianecchiniが、がんの放射線治療のため、二人仲良くスキンヘッドで笑っている写真がWEBサイトに大きく掲載されております。

写真はこちら

がん治療の話題でもオープンで明るい、というのは、なんともブラジルらしい。

有名人二人がツーショットで、「がんばって治療してるよ~」「スキンヘッド、似合うでしょ~」と、笑顔でアピールしてくれれば、がんを宣告された人たちも、少しは前向きな気持ちになれるのではないでしょうか。
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Posted on 2012/01/29 Sun. 00:00 [edit]

category: ブラジル・南米の話題

thread: ブラジル - janre: 海外情報

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BSラテンドラマ2作品『ヴィーナス EL CLON』『デキる女の負け犬事情 Los caballeros las prefieren brutas』  

BSジャパンの真夜中3時から毎日放送しているラテンドラマ『ヴィーナス EL CLON』。
スペイン語のドラマではありますが、製作はブラジルのGLOBO。
ノリはブラジルで見ていたノベーラ(連ドラ)そのものだわ~、と思っていたら、ブラジルで放送され大ヒットした『O CLONE』のリメイクのようです。
(facebookには[o clone VS El clon]なんていうページもありました!)

舞台はモロッコとマイアミ(なぜかみんなスペイン語しゃべってますが)。
富豪たちのドロドロしたマネーゲーム、宗教や貧富、人種の差をこえた激しい恋愛、嫉妬、いじめ、すれ違い等々、日本の昼ドラや韓流を超えた、なんでもあり、の世界なのは、ラテンドラマのいつものパターンですが、そこに、人間のクローン手術まで絡んでくるのはびっくり!
出演者は、メキシコ、コロンビア、アルゼンチンなど、中南米各国から集められている多国籍なドラマです。

最初見たときは、何がなんだかさっぱり…、でしたが、飽きさせない展開に、大笑いしながらも、すっかりはまっております^^。
台詞がわりとゆっくり&少なめなので、スペイン語初級者にはうってつけのヒアリング教材になりますよ~。


9月まで無料視聴ができるBS-FOXでスタートした『デキる女の負け犬事情 Los caballeros las prefieren brutas』もコロンビア発のスペイン語ドラマ。
三拍子揃ったイイ女なのになぜか男運がない女と、女心がつかめない同居人の恋の行方を追ったアメリカ風ラブコメです。
『ヴィーナス』では恋敵のアラブの富豪を演じているJuan Pablo Rabaが、こちらでは、情けなーい等身大の男を演じているのも見ものです。

Posted on 2012/01/23 Mon. 00:00 [edit]

category: ブラジル・南米の話題

thread: 海外ドラマ(欧米) - janre: テレビ・ラジオ

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不穏な大人社会を純粋な少年の視点で描いたアルゼンチン映画『瞳は静かに』は、少年の愛くるしさに相反する、大人たちの怯えた表情が印象に残る作品でした。  

☆1977年、多感な少年アンドレスは、母の突然の死によって父方の祖母オルガのもとへ預けられる。
しっかりものの祖母やエキセントリックな父親の不穏な動きを敏感に察知したアンドレスは、大人たちに反抗的な態度をとるようになる。

ちょっとしたことでも反社会的とみなされ、拷問や拉致監禁が公然と行われていた70年代のアルゼンチン社会を、純粋な子供の視点から見つめた作品である。
ジュリー・ガブラス監督(コスタ監督の娘)の『ぜんぶ、フィデルのせい?』にテイストは似ているが、こちらは大人たちがもっと辛辣である。
父は、母の死を悼むよりも先に、遺品をすべて燃やしてしまうし、一見、世話好き風の祖母は、道を掃除しながらアンドレスや町の人々を監視し、ときには密告めいたこともしている。
それもこれも、自由が許されない社会のせいではあるのだが、悲しみを背負い無償の愛を欲しているアンドレスにとっては、彼らの行動が、非情に思えてしまうのも無理はない。

誰でもいいからアンドレスを、ただ抱きしめてあげるだけで、彼の心はもう少し落ち着くんだけどなあ…。
でも、生き延びるために必死の大人にはそんな余裕はないのだろうし…。
(唯一、アンドレスの大伯父だけは、中立的なこと言っていたのだが、今一つインパクトに欠けていました。)

社会の裏側で何が行われているか、詳細に描かれていないので、少々わかりにくい作品ではあるのだが、あくまでアンドレスの視点で描いている、と思えば納得できる。

アンドレスを演じた少年は、『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』を彷彿とさせる愛らしさで、見ているだけで癒された。
それだけに、彼が周りの大人たちの行動に少なからず影響されていく様が痛々しく、やりきれなさを覚えた。

『みつばちのささやき』『蝶の舌』『マチュカ』など、ラテンは子供視点で描いた名画揃い。
日本では、まなチャン・ふくクンがブームだが、かわいいだけではない奥の深ーい作品をぜひ日本映画でも見てみたいものです。

瞳は静かに Andres no quiere dormir la siesta
ダニエル・ブスタマンテ監督、ノルマ・アレアンドロ、コンラッド・バレンスエラ出演

Posted on 2012/01/15 Sun. 00:00 [edit]

category: ラテン映画

thread: ★おすすめ映画★ - janre: 映画

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2012年の映画初めは、ヴァン・サント監督の新作『永遠の僕たち』。じんわりと心に染みる繊細なおとぎ話です。  

☆喪服を着て赤の他人の葬儀を渡り歩いていたイーノックは、ある子供の葬式で余命わずかのアナベルと知り合う。
両親を事故で亡くし、自らも臨死体験をしたイーノックは、日本の特攻隊員ヒロシの幽霊にだけ心を開いていたが…。

“死”をテーマにした悲しい物語ではあるのだが、若くてナイーブな二人の恋がおとぎ話風に描かれていて、心地よいぬくもりが感じられた。
生と死の間にいる二人の若者の苦悩を、国も生きた時代も違う日本兵の幽霊が見守っていく、という設定がユニーク。
重くなりがちな死への旅立ちの物語も、加瀬亮演じる幽霊の存在が安らぎに変えてくれている。

生きることって辛いことが多いけど、でも、かけがえのない一瞬のために、人は生き続けているのかも。イーノックと心がつながったアナベルは、ある意味ハッピーだったよね…。
などなど、生きること、死ぬことについて、様々な想いを巡らせながら、穏やかな気持ちで見ることができた。
靄がかかったような不思議な空気感や、若い演者のピュアな魅力。
ガス・ヴァン・サント監督マジックは今作品でも健在で、毎度のことながら圧巻です。

ヒロシもアナベルも最高に素敵なキャラクターで、加瀬君の英語の発音も自然で、聞いていて安心感があった。
そしてそして、デニス・ホッパーの息子ヘンリーが超キュート。いつも寝癖がついてる髪の毛がかわいくて、思わず手を伸ばして撫でてあげたくなるほど。おばちゃんキラーですね~。

強烈な個性派俳優だった父親とはタイプがまったく違うが、ヘンリー君という金の卵にも出会えて、久々に得した気分になりました。

永遠の僕たち RESTLESS
ガス・ヴァン・サント監督、ヘンリー・ホッパー、ミア・ワシコウスカ、加瀬亮出演

Posted on 2012/01/06 Fri. 00:00 [edit]

category: 映画レビュー

thread: ★おすすめ映画★ - janre: 映画

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謹賀新年 Feliz Ano Novo!  

新年 明けましておめでとうございます。
皆様に、2012年の新年のご挨拶ができることを、心よりうれしく思います。

一生、忘れることのできないような大きな災害に見舞われた2011年は、
多くの日本人にとって受難の年となりましたが、
一方で、今まで見過ごしていた日常生活の大切さや、
人との触れ合い、温かさに気づかされた1年でもありました。

2012年も、世界中のステキな映画&音楽から、感動をたくさんもらえるよう、
小さな情報も逃さず、お伝えしていきたいと思っております。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

元旦

Posted on 2012/01/01 Sun. 00:00 [edit]

category: ブラジル・南米の話題

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