CINEMA草紙

ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、キューバ等々、中南米カリブのラテン映画・音楽・カルチャーを紹介するニッチなブログです!

ダニエル・ブルマン最新作ほか話題のアルゼンチン映画をご紹介!  

今週末から「東京国際映画祭」がはじまりますが、ラテン映画は、わずかしかラインナップされておりません…。
ということで、リオ映画祭で上映されたアルゼンチン映画をちらりとご紹介。

まずは、アルゼンチンのウディ・アレンと呼ばれるダニエル・ブルマンの新作「DOS HERMANOS」。
予告編

1978年、サッカー・ワールドカップが開催されたアルゼンチンが舞台の映画「COMPLICI DEL SILENZIO」(Stefano Incerti監督)は日本でもロングラン・ヒット中のアカデミー受賞作「瞳の奥の秘密」のような社会派サスペンスのようです。
予告編

サンダンス映画祭で撮影賞を受賞したアルゼンチン映画「EL HOMBRE DE AL LADO」(Mariano Cohn, Gaston Duprat監督)も面白そう。
予告編

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Posted on 2010/10/21 Thu. 18:45 [edit]

category: ラテン映画

thread: 公開予定前の映画 - janre: 映画

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ブラジルの若き歌姫ホベルタ・サー、11月に来日決定!  

ブラジルの歌姫ホベルタ・サーROBERTA SAが初来日します!
ポスト、マリーザ・モンチと言っても過言ではない実力派の一人です。

11月27日(土)名古屋・ボトムライン
11月29日(月)30日(火)恵比寿・リキッドルーム
 詳細

Posted on 2010/10/16 Sat. 08:59 [edit]

category: 音楽

thread: ラテン、ブラジル、ボサノヴァ、フォルクローレetc. - janre: 音楽

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ブラジルのアマゾン・アクセサリー、江の島で販売します!(10/16・17)  

今週末、江の島で、ブラジルのボランティア団体エマウスのアマゾン・アクセサリーを販売することになりました!
日本では手に入りにくいアマゾンの木の実や種を使った手作りアクセサリーです。下記の写真は、エマウスに通う子供たちのお母さんたちの手作り1点物です。
そのほか、エマウスの子供たちの手作りアクセサリーや、日本のボランティアが作ったブレスレット等、多数取り揃えています。

2010男女共同参画NPOフォーラムinかながわ
10月16日(土)・17日(日)10:00~16:00
会 場: かながわ女性センター

詳細

IMG_2319.jpg
小粒のものは健康ドリンクとして注目されているアサイーの種。大きな石のような飾りはジャリーナと呼ばれる南米原産のヤシの実の種。

IMG_2318.jpg
カラフルな色に塗られたアサイーの種とフェルトの花。ユニークなセンスはブラジル人ならでは!

エマウスのサイトはこちら

Posted on 2010/10/15 Fri. 11:59 [edit]

category: ブラジル・南米の話題

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アルゼンチン映画「ルイーサ」ワンポイント・レビュー(10/16公開!)  

☆☆今週末から渋谷ユーロスペースで始まるアルゼンチン映画「ルイーサ」をご紹介!

☆初老の女性ルイーサは、毎日同じ服を着、同じバスに乗り職場へ通っている。墓地の管理人と女優宅のメイドの仕事を終えて帰宅すると、そこには愛猫が待っている。そんなささやかな暮らしを長い間、淡々と続けていた。
或る日ルイーサに突然、転機が訪れる。愛猫が死に、2つの職場を解雇されてしまったのだ。電気代すら払えなくなったルイーサは、猫の埋葬代を稼ぐため、今まで足を踏み入れたことのない地下鉄の駅へ向かう。

堅物で孤独なおばさん、ルイーサが、愛する猫の埋葬代を稼ぐため、盲目のふりをし、変装をして地下鉄で物乞い、という発想がとてもユニーク。多少唐突過ぎる感もあるのだが、ルイーサの、ちょっとコミカルで憎めないキャラクターが魅力的なので、つい引き込まれてしまった。
ブエノスアイレスの地下鉄(スブテ)は、日本やNY、サンパウロともまったく違い、駅は汚くてとっても狭い。これが首都の地下鉄?と疑いたくなるほどメンテナンスされていない。
でも、夕方の通勤時になると、無料で入場出来、運賃も格安だ。車両は昔の丸ノ内線を再利用していて、日本語の表示がそのままになっていたりするので、とても親しみやすい。
一方、地下鉄の中では、貧しい子供たちがアメやシールを配って小金を稼いでいたりもする。ブエノスは交通渋滞もひどいので、地下鉄は、労働者だけでなく、多くの買い物客や背広姿の通勤客も利用している。まさにブエノスで暮らす人々の縮図といえるだろう。
(ブエノスの町案内はこちら

そんな様々な人々が行き交う地下鉄で、ルイーサは、今まで目を背けていた現実と向き合い、新しい自分を発見していく。少しずつ変わっていくルイーサを演じた女優の演技は圧巻。アルゼンチンの国民的女優だそうです。
ルイーサおばちゃんのなりふり構わない奮闘ぶりに、少しだけ元気をもらい、老いるのも悪くないな、と思えるようになりました。

ラテンビート映画祭の「家政婦ラケルの反乱」を楽しめた方は必見!また「カランチョ」とは違ったブエノスアイレスの日常もご覧いただけます。

ルイーサ
ゴンサロ・カルサーダ監督、レオノール・マンソ、ジャン・ピエール・レゲラス出演

Posted on 2010/10/13 Wed. 14:10 [edit]

category: ラテン映画

thread: ★おすすめ映画★ - janre: 映画

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ラテン・ビート映画祭「国境の南」レビュー  

ラテンビート映画祭も本日、ついに最終日。長い夏が終わりました…。
今年のラテンビート映画祭、私の締めはオリバー・ストーン監督の「国境の南」。アメリカでの公開時、その偏りまくった内容が非難を浴びたいわくつきの作品です…。

☆熱血の反米監督、オリバー・ストーンが、米国で危険人物視されているベネズエラのチャベス大統領を初め、ボリビア初の先住民族出身大統領となったエボ・モラレス、労働運動の旗手から大統領の座に登りつめたブラジルのルラ、反新自由主義政策をとるアルゼンチンの女性大統領クリスティーナ・キルチネルなどを訪ね、インタビューして回る政治ドキュメンタリー。
……と、聞くと、お堅い作品と思われるだろうが、テイストはマイケル・ムーア作品にかなり近くて、米国のおちょくり方が半端じゃない。
冒頭でいきなり、アメリカの女性キャスターが、チャベスを非難するシーンから始まるのだが、ここでキャスターは、南米の大統領がコカインの原料コカの葉を噛んでいると言おうとして「チャベスはいつも”ココ”を食べてる」と言い間違え。
「“ココ”を噛んでる」「“ココ”・ペーストも食べるのよっ」と“ココ”を連呼し、共演者に指摘されてもまた間違える始末。見ていた私は、もう笑いをこらえるのに必死。周りの観客は真剣に見ているから、余計に笑いが止まらず…。お下品でスミマセン…。
(ブラジルだったら会場中が大爆笑だったはず。ココはココナッツの意味なのだが、後ろの“コ”にアクセントが付くと、ウンがつくものになります。スペイン語圏では知らないけど、同じような意味があるかも?!)

もちろん、中身は真面目な政治ドキュメンタリー。
南米の経済がいかに米国の都合のいいようにコントロールされていたのか言及したり、IMFの実態にも迫っていたりして、見応え十分なのだが、いきなりおバカな言い間違えで笑かしてもらったものだから、私はすっかり肩の力が抜け、「チャベスって若いころはイケメンだったのね~」とか「この間、監禁されていたエクアドルの大統領も男前だわ~」なんて、映画の内容そっちのけで、不謹慎にもはしゃいでしまった。
南米のトップ達の多くが米国に尻尾を振らず、堂々としている様が頼もしくて、「VIVA! ラテンアメリカ!」と叫びたくなった。
それに比べて我が日本は…。人間も国もちっちゃいよなあ。
迷走中の大国米国や、やたらと強気な中国にすり寄るよりも、イケイケの南米のほうが可能性があるのに…。日本人にも、中南米へのマイナス・イメージを払拭してもらい、ラテンアメリカの本当の姿、南米の人々の素晴らしさをもっと知って欲しい、と、切に願います。

国境の南 SOUTH OF THE BORDER
オリバー・ストーン監督、ウーゴ・チャベス、ルラ・ダ・シルバ、エボ・モラレス出演

Posted on 2010/10/11 Mon. 18:13 [edit]

category: 映画賞・映画祭

thread: 公開予定前の映画 - janre: 映画

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