CINEMA草紙

ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、キューバ等々、中南米カリブのラテン映画・音楽・カルチャーを紹介するニッチなブログです!

08ベネチア映画祭の注目作は…  

ベネチア国際映画祭のコンペ出品作が発表になりました。今年は日本映画&俳優が大豊作ですが、BOSSAのPlasticcity250_3
大注目は、オダギリジョー出演の無国籍映画「Dangkouプラスティック・シティ」。
オダジョーが、なななんと、日系ブラジル人役だそうです!
オダジョーみたいな日系人、まだサンパウロで見かけたことないんですが…。
アマゾンでも撮影したそうですので、公開が楽しみです!

ラテン系で忘れちゃならないのが、メキシコ出身の脚本家ギリェルモ・アリアガが監督した「The Burning Plan」。
脚本家として参加した「夜のバッファーロー」の評判はいま一つでしたが、私は嫌いじゃない世界。(レビューはこちら
新作も期待できそうです。
Birdwatcher250
そしてそして、イタリア・ブラジル合作映画「BirdWatchers」には、ブラジルの個性派俳優Matheus Nachtergaeleも出演しています。
ノミネート作品リストはこちら

結果発表は9月6日です。
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Posted on 2008/07/29 Tue. 15:49 [edit]

category: 映画賞・映画祭

thread: アカデミー賞/映画賞関連 - janre: 映画

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北京オリンピック前ですが…バレー&野球  

今年のサンパウロは、日系移民100周年に続き北京オリンピック、ということで、メディアはこぞってアジアに注目しています。
そんななか、リオでは、オリンピック前哨戦の男子バレーボール、ワールドリーグ決勝ラウンドが開かれています。
最強!と思われていたブラジル代表ですが、アメリカとロシアに連敗して、4位…。
ホームなのに、どうしたんだ、ブラジル!!
サッカーに続き、セレソン、ちょっと心配です。
決勝は、セルビア対アメリカですが、私はもちろんセルビアびいき。

日本のスポーツ・ニュースは、すでにオリンピック一色かもしれませんが、私の関心はもっぱら中日・山本昌の200勝カウントダウン!
ついにあと一つに迫りました!!
間もなく一時帰国予定なので、生で200勝の瞬間を見たかったのですが…。
もう、いつでもいいです^^

Posted on 2008/07/27 Sun. 03:29 [edit]

category: スポーツ

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フェルナンド・E・ソラナス監督講演会  

快晴の土曜日、フェルナンド・E・ソラナス監督の講演会に行ってきました。
スペイン語もポルトガル語もほとんど聞き取れないのに、我ながら無謀です。
80人程度しかはいれない会場はすぐにいっぱいになり、立ち見も出ています。
10分ほど遅れて、ソラナス監督登場。
アルゼンチンの冬の時代に、体制に迎合することなく映画を撮り続けた反骨の人ソラナス。
さすがにオーラがあります。
1時間以上、水すら飲まず、熱く語ってくれました。

ソラナス監督は、60~70年代、軍事政権化にあったアルゼンチンで、反体制的なドキュメンタリーや社会を風刺した映画を撮り続けた社会派監督です。
一時は、フランスへ亡命し、祖国の現状を映画を通して世界に訴えたのです。
(講演会では、この時代の話をたくさんしていたと思います(推測))

社会派とはいっても、作品にはユーモアと愛があふれています。
その柔軟さは、講演会でもみられ、会場からはたびたび笑いが起こっていました。
今日は、お金払ってでも、日本語の通訳つければよかった…。
時代の生き証人でもあるソラナスのトークを理解できず、歯がゆかったです。

約1時間半話し続けたあとは質疑応答。
観客は、巨匠に対して臆することなく、次々に質問をしていました。
この積極性と気軽さは、ブラジル人の長所です。
大巨匠の講演会なので、大御所が集まって「あの頃」を語る会になるかも、と、予想していたのですが、まったく違っていて、観客の多くは若者でした。
これからのブラジルの映画界をしょって立つ若者たちが、巨匠の作品に興味を示し、講演会で質問を投げかけている姿に、妙に、感動してしまいました。

南米映画の未来は明るいデス!

映画祭で見た映画のワンポイント・レビューは後日、アップします。

ソラナス監督講演会の写真・記事はこちら(ポ語、スペイン語のみ)

Posted on 2008/07/12 Sat. 11:20 [edit]

category: ラテン映画

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アルゼンチンの巨匠、フェルナンド・E・ソラナス監督  

サンパウロはカラカラに乾燥しております。
のどが渇きます。頭がボーっと、しております。
そんな中、私は毎日「Memorial da America Latina」で行われているラテン・アメリカ映画祭に通っています。
日本ではめったに見ることのできないラテン・アメリカ映画界の巨匠フェルナンド・E・ソラナスとトマス・グティエレス・アレアの映画を中心に見ています。
これら、すべて無料です。

昨日は、南米大陸の南端ウシュアイアからメキシコまで父を探して旅をする青年の成長を描いたロードムービー「El Viaje ラテン・アメリカ/光と影の詩」を見てきました。
この作品、日本ではビデオで見てはいたのですが、ロードムービーはやっぱり大画面で見るに限ります。
上映前には、来サンパウロ中の監督フェルナンド・E・ソラナスが登場。
映画について熱く語ってくれました(たぶん。スペイン語なのでさっぱりわかりませんでしたが)。
土曜日には、監督との座談会も開かれます。

フェルナンド・E・ソラナス監督の作品を何本か見て感じたのは、クストリッツア監督作との共通点。現実か想像かあいまいな展開、社会を斜めから見た批判精神、浮遊感、愛すべきいかれた人々などなど。
クストリッツア作品には、にぎやかなスラブ系ブラス・バンドがつきものなのに対し、ソラナス作品のサントラはアンニュイなピアソラの調べ、という違いはありますが、ハートが似ている、とでもいいましょうか。クストリッツアはドキュメンタリー映画「マラドーナ」を撮ったことですし、アルゼンチンとは気が合うはず!

日本語字幕もない、英語字幕もない(たまにはありますが)映画を見るのは、正直、しんどいときもありますが、めったにない機会ですから、週末もせっせと通う予定です。

もう一言;
昨晩の「El Viaje ラテン・アメリカ/光と影の詩」の上映会は、みんな普段はどこに潜んでるの? と、聞きたくなるぐらいオシャレな人々が集まっていました。
それに対し、隣に座った背広姿のお兄ちゃんは、集中力がなく、彼女といちゃついたり、しゃべったりしていて、かなりうっとおしかったです。
上映前には、豆を私に差し出し「食べない?」と、聞いてきた気のいい奴ではあるのですが…。
お兄ちゃんにとっては、この映画、さぞかし退屈だったと思うのですが、上映が終わった瞬間、立ち上がってスタンディング・オーベイションしていたのには、驚きました。
お前、ほとんど、映画見てなかっただろうが…。
ブラジルらしい、ひとコマでした。

Posted on 2008/07/11 Fri. 01:56 [edit]

category: ラテン映画

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ラテン・アメリカ映画フェス  

サンパウロ市一帯のネットがダウンしたり、アパートのネットワークが不調だったり…、と、しばらく更新できませんが、やっと日常に戻りましたので、いっきに3日分アップしました。

7月7日から13日には、第3回ラテンアメリカ映画フェスがはじまります。
見たくて見たくて、ウズウズしていた「COBRADOR英題イン・ゴッド・ウィー・トラスト 」(Paul Leduc監督)の上映ほか、アルゼンチンの巨匠フェルナンド・E・ソラナスや、キューバの巨匠トマス・グティエレス・アレアの特集が組まれています。
ラインナップは、カルチャーガイド内Memorial da America Latinaのサイトへ。

Posted on 2008/07/05 Sat. 15:26 [edit]

category: ラテン映画

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