CINEMA草紙

ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、キューバ等々、中南米カリブのラテン映画・音楽・カルチャーを紹介するニッチなブログです!

トニー・レオン最新作2本  

 台湾出身のアカデミー賞受賞監督アン・リーが、トニー・レオン主演で映画「Lust, Caution」を撮影中、のニュースに飛びつかないトニー・ファンはいないでしょう。
 舞台は1940年代、日本占領下の上海。トニー・レオンは、中国政府の情報を日本に流すスパイを演じる。
 トニーに近づく学生運動家には、モデル出身のタン・ウェイ。
 トニーとアン・リーですから、まず、はずれはなさそう。
 
 そしてそして、もひとつトニー情報。
 こちらは、最近、日本での人気は陰りがちの金城武との競演です。
タイトルは「傷城」。ある殺人事件を、冷静な刑事と自堕落な若い探偵がコンビを組んで追っていくフィルムノワール。
 監督は、「インファナル・アフェア」のアンドリュー・ラウ。ヒロインはスー・チーとシュー・ジンレイ。
 豪華スタッフ&キャストが吉と出るか? 
女優に気兼ねせず、男同士の熱い友情モノにしてくれたら、まず間違いないでしょう。
 2本とも、おおいに期待できそうです!
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Posted on 2006/07/31 Mon. 18:18 [edit]

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ベネチア国際映画祭情報 part1  

 はやいもので、今年もベネチアの季節がやってまいりました。
8月30日から9月9日まで開催される「第63回ベネチア国際映画祭」のコンペ作品をまずはご紹介!
 カトリーヌ・ドヌーヴ女史が審査委員長ということですから、日本映画2本の受賞は期待薄そう?

コンペ部門:
「蟲師(むしし)」
大友克洋監督、オダギリ ジョー、江角マキコ、大森南朋、蒼井優ほか出演
*なぞの生命体の専門家をジョーが演じる。いまや、海外でもっとも知名度のある日本人俳優かも。

「パプリカ」
今敏監督
*ご存知、筒井康隆の原作がアニメに!小説は痛快だったが映画の出来は?

「Children of Men」
アルフォンソ・キュアロン監督、クライヴ・オーウェン、ジュリアン・ムーア、マイケル・ケイン出演
*原作はP・D・ジェイムズのSF小説「人類の子供たち」。子供が生まれなくなった近未来を描いたSF作品。ノリにのってるクライヴ・オーウェイン主演作。豪華キャストに興味津々。

「ブラック・ダリア」
ブライアン・デ・パルマ監督、ジョシュ・ハートネット、スカーレット・ヨハンソン、ヒラリ・スワンク出演
*J・エルロイ原作の超有名サスペンス。「LAコンフィデンシャル」を越えられるか?!もう一度、本を読み返してみようかな。

「ボビー」
エミリオ・エステベス監督、シャロン・ストーン、アンソニー・ホプキンス、デミ・ムーア、ローレンス・フィシュバーン出演
*ロバート・F・ ケネディ暗殺の1日を追った作品。エミリオ君(もうオヤジだが)の名を久々に聞いた気が。元カノ、デミが出演してるのも見もの。アシュトンとブルースも出てたりして?!(下世話ネタ失礼!)

「The Queen」
スティーブン・フリアーズ監督、ヘレン・ミレン、ジェームズ・クロムゥエル、マイケル・シーン出演
*尊敬するフリアーズ監督作ですから、絶対はずせません!

「The Fountain」
ダーレン・アロノフスキー監督、ヒュー・ジャックマン、レイチェル・ワイズ出演
*「π」の監督の最新作。異色作か?

「Hollywoodland」
アレン・コールター監督、エイドリアン・ブロディ,ベン・アフレック,ダイアン・レイン 出演
*TV業界が舞台のサスペンスもの。主役級のスターがそろいすぎ?

「Nuovomondo (The Golden Door)」 伊・仏
Emanuele CRIALESE監督、Charlotte Gainsbourg出演

「Fallen」 オーストリア
Barbara ALBERT監督、Nina Proll, Birgit Minichmayr出演
*学生時代を共に過ごした5人の30代の女性が、教師の葬儀に出席し、14年ぶりに再会する。ジョン・セイルズの「セコーカス・セブン」や、ケネス・ブラナーの「ピーターズ・フレンズ」、ローレンス・カスダンの「再会の時」など、再会映画、昔好きだったよなあ。なーんて、懐かしく思い出したりして…。

「La stella che non c'e」 伊ほか
ジャンニ・アメリオ監督、セルジオ・カステリット, Tai Ling出演
*「家の鍵」のアメリオ監督の新作。「マーサの幸せレシピ」のシェフ役を演じたセルジオが主演。ある鉄工業者が、欠陥品を探しに中国を訪れる。

「Daratt」仏ほか
Mahamat-Saleh HAROUN監督、Ali Barkai, Youssouf Djoro出演
*父親を殺された少年の復讐と許しを描く。

「L'intouchable」 仏
ブノワ・ジャコー監督、Isild Le Besco, Berangere Bonvoisin出演
*女優の主人公が自分の出生の秘密を探っていく。

「Nue propriete」 ベルギー
Joachim LAFOSSE監督、Isabelle Huppert, Jeremie Renier出演

「Private Fears in Public Places」 仏
アラン・レネ監督、Lambert Wilson, Sabine Azema出演

「Quei loro incontri」 伊
Jean-Marie STRAUB、Daniele HUILLET監督、Angela Nugara出演
*第二次大戦下のある農家の物語。

「Zwartboek」 オランダ
ポール・バーホーベン監督、Carice van Houten, Thom Hoffman出演
*舞台は第二次大戦終盤。オランダに住むユダヤ人少女の半生を描く。

「Ejforija」 ロシア
Ivan VYRYPAEV監督、Polina Agureeva, Maxim Ushakov出演

「Fangzhu」 香港
ジョニー・トー監督、フランシス・ Ng, ニック・チョン, サイモン・ヤム,アンソニー・ウォン出演

「Hei yanquan」 台湾
ツァイ・ミンリャン監督、Kang-Sheng Lee, Shiang-Chyi Chen出演

「Sang sattawat」 タイ
Apichatpong WEERASETHAKUL監督、Nantarat Sawaddikul出演
*監督の両親をモデルにした医者の物語。

「スティル・ライフ」
ジャ・ジャンクー監督

Posted on 2006/07/27 Thu. 19:37 [edit]

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ジョニー・デップ出演作トップ10  

 海賊映画をきっかけに、あちこちのメディアで特集まで組まれている愛しのジョニー。
認知度が上がるのは、古株ファンとしては、うれしいような寂しいような…。
ということで、人気にしっかり乗っかって、ジョニー出演作、オススメ・トップ10を勝手に選らばせていただきました。
かなり偏ってはいますが、トップ3はぜひ見て下さい。ジョニーの原点が見れますよ。


BEST1: アリゾナ・ドリーム
☆空想癖のある青年役。どこを切ってもNo.1! 家宝にしてます。

BEST2:ドンファン
☆不思議キャラと美しさが際立ってます。ヒース・レジャーの「カサノバ」と見比べても楽しそう。家宝にしたい。

BEST3:ラスベガスをやっつけろ
☆ラリッたオヤジ役もオツですよ。いい意味でファンを裏切ってくれた作品。

BEST4:シザーハンズ
☆ジョニーの原点ともいえる作品。せつない表情がサイコーです。

BEST5:ギルバート・グレイプ
☆めずらしく気の優しい普通の青年役。ある意味貴重な作品。

BEST6:妹の恋人
☆無口で風変わりな青年役。パントマイムが見れます。

BEST7:ショコラ
☆ジプシー役。ギターが聴けます。

BEST8:フェイク
☆こちらもめずらしい刑事役。アルパチーノと競演。

BEST9:ブレイブ
☆監督・脚本も手がけてます。ネイティブ・アメリカンの血を感じさせる意欲作。

BEST10:パイレーツ・オブ・カリビアン、チャーリーとチョコレート工場
☆扮装ものアレコレ。何着てもさまになります。

Posted on 2006/07/26 Wed. 17:47 [edit]

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ホテル・ルワンダ  

☆☆たった1日の上映で、さほどPRしていなかったにもかかわらず、会場はほぼ満席。芸術に感心の低い地方都市でも、これだけの人が入るのだから、日本人も、まだまだ捨てたものじゃない、と、ほっとする。
 それと同時に、「ホテル・ルワンダ」の配給を渋った大手映画会社の志の低さに、あらためて呆れてしまう。

☆舞台は1994年ルワンダの首都キガリ。多数派フツ族の過激派リーダーは、かつての宗主国ベルギーによって優遇されていたツチ族に対して、敵意をむき出しにし、ラジオで「ツチ族を絶滅せよ」と扇動。そんな中、フツ族の大統領が何者かに暗殺される。これを機にフツ族の過激派は、罪なきツチ族の市民を襲撃し始める。
 外資系高級ホテルの支配人でフツ族のポール・ルセサバギナは、ツチ族の妻と子供達に被害が及ぶのを恐れホテルへ避難する。ホテルにはツチ族の人々が続々と詰めかけ、国外脱出を望む。しかし、国連軍が下した決定は「外国人だけの救済」だった…。

 目をそらしたくなるむごいシーンの連続、を予想していたが、虐殺シーンよりも、心に訴えかける人間ドラマに仕上がっていた。
 ただし、救いのない事実の映画化であるため、終始、額に皴がよった状態ではあったのだが…。
 この手の映画は、くどくどと感想を述べるよりも、「とにかく見て欲しい」の一言につきる。
 むごい虐殺が、わずか10年ほど前、アフリカの一国で起こっていたという事実に、目をそむけてはならないし、今もまだ、いろいろな国で殺戮は繰り返されていることを忘れてはいけない。こういう映画を見ると、あらためて思い知らされる。

 虐殺の首謀者やフツ族の将軍にすがり、媚を売って賄賂を渡すポールの痛々しい姿に、まずウルウル…。
 そして、外国人だけを乗せた避難バスを、裏切られた市民が悲しそうに見送るシーンに、やり場のない怒りを覚え、
さらに、ポールが妻の手を離し、一人ホテルに残ろうとする姿に、また、涙。
唯一のなごみは、プールサイドで無邪気に踊る子供達。でも、その姿がまた悲しくもあり…。

 「欧米の人たちがきっと助けてくれるはず」と、望みを捨てないポールに対し、ホアキン扮する白人ジャーナリストが、
「欧米の人間は、ルワンダの様子がテレビのニュースで流れても、「まあ、かわいそう」と一言だけ言って、また食事を始めるよ」、とはき捨てるように言うシーンが、印象的だった。
 この映画を見たすぐ後で、私もバーゲンに行き、服をあさり、家では野球を見ながらビールを飲んだ一人である。
 なんともバツの悪い話だが、それでも、「ホテル・ルワンダ」を知らないよりはよかった、と思うようにしている。
 悲惨な事実を描いた映画を見ることで、何か役に立てるわけではない。
 でも、どんな大義があるにせよ、寄ってたかって人を殺していいわけがない。
 理想論ではあるんだけど、「やっちまえ!」の一言で、暴発する人々に、「待った」と言える大人でありたいし、多数派の意見にも「ほんとにそうかな?」と、冷静になれる自分でありたい。
(もし、自分があのルワンダ虐殺の現場にいたら…。平和ボケしてるので、想像できません…。たぶん、気が狂ってしまうでしょう。)

最後にもう一言:
 ドン・チードルは(たぶん)生粋のアメリカ人なのに、訛った英語を上手にしゃべっていたのに驚いた。彼の演技は拍手喝采ものです。
 ただ、やっぱりセリフが全部英語っていうのは違和感あり。仕方ないとは思うけど…。
 何年先になるかはわからないけど、次回はぜひ、アメリカから見た「ルワンダ」ではなく、アフリカの人々の声で「ルワンダ」を語る映画を見てみたい。

ホテル・ルワンダ HOTEL RWANDA
テリー・ジョージ監督、ドン・チードル、ソフィー・オコネドー、ホアキン・フェニックス、ニック・ノルティ出演

Posted on 2006/07/24 Mon. 18:14 [edit]

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第43回大鐘賞映画祭結果発表!  

韓国の映画賞、第43回大鐘(テジョン)賞映画祭の結果が発表になりました。
今年は、歴史大作「王の男」が圧勝だったようです。日本での公開望む!
授賞式の写真をチェックしていたら、お気に入りのイ・ジョンジェが、ダッサイ長髪&眼鏡で別人のよう。お願いだから、丸刈り君に戻ってくれ~。

◆最優秀作品賞:「王の男」
◆最優秀監督賞:イ・ジュンイク監督(「王の男」)
◆主演男優賞:カン・ウソン(「王の男」)
◆主演女優賞:チョン・ドヨン(「君は僕の運命」)
◆助演男優賞:ユ・ヘジン(「王の男」)
◆助演女優賞:カン・ヘジョン(「トンマッコルへようこそ」)
◆新人監督賞:ハン・ジェリム(「恋愛の目的」)
◆新人男優賞:イ・ジュンギ(「王の男」)
◆新人女優賞:チュ・ジェヒョン(「死生決断」)


作品賞ノミネート:
「親切なクムジャさん」「台風」「トンマッコルへようこそ」「君は僕の運命」

監督賞ノミネート:
クァク・キョンテク(「台風」)、ミン・ギュドン(「私の生涯でいちばん美しい1週間」)、パク・チャヌク(「親切なクムジャさん」)パク・ジンピョ(「君は僕の運命」)

主演男優ノミネート:
チャン・ドンゴン(「台風」)、イ・ジョンジェ(「台風」)、ファン・ジョンミン「君は僕の運命」、リュ・スンボン「死生決断」

主演女優ノミネート:
チョン・ドヨン、イ・ヨンエ(「親切なクムジャさん」)、チョン・ジヒョン(「デイジー」)チャン・ジニョン(「青燕」)、キム・ヘス(「赤い靴」)

助演男優ノミネート:
アン・ソンギ(「デュエリスト」)、イム・ハリョン(「トンマッコルへようこそ」)、チャン・ハンソン(「強力3班」)、シン・グ(「大胆な家族」)

助演女優ノミネート:
ナ・ムンヒ(「君は僕の運命」)、イ・フィヒャン(「愛を逃す」)、カン・ソンヨン(「王の男」)、キム・スミ(「家門の危機」)

新人男優ノミネート:
キム・ミンジュン(「強力3班」)、タク・ジェフン(「家門の危機」)キム・シフ( 「親切なクムジャさん」)、チョン・ギョンホ(「私の生涯で一番美しい一週間」)

新人女優ノミネート:
チョ・イジン(「台風太陽」)、ハン・ジミン(「青燕」)、キム・ユジョン(「私の生涯で一番美しい一週間」)、ソン・ヘギョ( 「波浪注意報」)

Posted on 2006/07/23 Sun. 14:51 [edit]

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