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CINEMA草紙

ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、キューバ等々、中南米カリブのラテン映画・音楽・カルチャーを紹介するニッチなブログです!

今晩のW杯アルゼンチン戦が待ちきれない人必見!アルゼンチンの短編映画が無料で楽しめます~  

今晩のW杯アルゼンチン戦が待ちきれない人必見!
アルゼンチンの短編映画が無料で楽しめます。
W杯のエキサイティングな観戦の合間の、ちょっとしたお口直しになりますよ~

幸福の女神 Lila
製作国: アルゼンチン 上映時間: 15:30
 アルゼンチンのド田舎の草サッカーチーム、カンチレグア・フットボールクラブは地区予選最終戦を戦っていた。
チームを勝利へと導くお守り犬・リラはまだ到着しない。リラはゲーム終了までに到着できるのか?
https://sst-online.jp/theater/1427/

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Posted on 2018/06/30 Sat. 14:26 [edit]

category: ラテン映画

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2018年サンダンス映画祭でホドリゴ・サントロ主演のキューバ映画「Un tradutor」がワールド・プレミア上映!  


明けましておめでとうございます!
2018年は、ここ数年のツイッター偏重を反省し、ラテン映画の掘り下げた情報をお届けできたら、と思っております。

新年初回は「サンダンス映画祭」の情報。

18日から始まるサンダンス映画祭にはラテンアメリカ映画が数多く出品されています。

その中で注目なのはカナダ在住のキューバ人監督Rodrigo Barriusoと、Sebastian Barriusoの兄弟が共同監督した作品「Un tradutor」。
舞台は1989年のキューバ。
ロシア文学研究者のマリンが、キューバ政府からチェルノブイリ原発事故被害者と、キューバ人医師の通訳を命じられる、という社会派ドラマで、監督の父親の実話が基になっているということ。
ソ連とキューバの当時のセンシティブな関係や、原発事故被害者の苦悩など、どこまでリアルに迫っているのかは未知数ですが、難しいテーマに挑んでいるので興味津々です。

主演はブラジルのスター俳優ホ(ロ)ドリゴ・サントロ!!おそらくロシア語が流暢な役でしょう。
オダギリジョーの「エルネスト」での全編スペイン語にも感動しましたが、ホドリゴもロシア語覚えるの苦労しただろうなあ。

トレイラーが見つからないのですが、19日にのサンダンス映画祭がワールドプレミアですので、入手できましたらお知らせいたします!

サンダンス映画祭




Posted on 2018/01/08 Mon. 19:07 [edit]

category: ラテン映画

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日本を代表する監督&俳優が、ラテンアメリカの日系人に光をあてた、キューバ日本合作映画『エルネスト』レビュー  

エルネスト
監督:阪本順治、オダギリジョー、永山絢斗、ホワン・ミゲル・バレロ・アコスタ、アレクシス・ディアス・デ・ビジェガス

☆キューバ革命の英雄エルネスト・チェ・ゲバラは、公務で日本を訪れた際、予定を変更して広島に立ち寄り原爆被害者や記念館を訪れる。一方、日系ボリビア人のフレディはハバナ大学の医学部へ留学するが、5日後にキューバ危機が起こり米国関係が悪化。革命を成し遂げたチェやフィデルと交流する中で、フレディは、自分の生き方を考え始める。
  生真面目な医学生フレディのささやかな人生が、キューバ危機をきっかけに悲劇へと向かっていく…。若い兵士を扱った数々の日本の戦争映画とテイストは似ているのだが、スペイン語で舞台はキューバ、主役は日系ボリビア人。そして彼に影響を与えたのがゲバラやフィデルというのが、今までになかった設定。しかも実話である。
 中南米と日系人と、オダギリジョーに思い入れの強い私としては、それだけでもう歓喜なのだが、映画の出来も期待どおり素晴らしかったことが何よりもうれしい。
 日本を代表する監督&俳優が、ラテンアメリカの日系人に光をあててくれたことに何よりも感謝したい。

 映画の主役はフレディなのだが、最初のシーンはチェ・ゲバラが訪れた広島。チェが広島で何を感じたのかを本人目線ではなく一地方記者の視点で描いている。そこに監督の強いこだわりを感じた。この映画は革命家賛美でも、若くして散った兵士が主役のお涙頂戴エンタメ作品ではない。ゲストとして登壇した阪本監督が「キューバでは息子は英雄として扱われたが、フレディの母親は癒されることはなかった」と話したように、この映画のメッセージは“No more War”と感じた。原作本によるとフレディの母親は、フレディを追うように2年後に亡くなっている。
(映画を見た後で原作を読むと、フレディのことをより身近に感じることができます)

フレディのボリビア共産党青年部での活動がほとんど描かれなかったことや、フレディが日常の挨拶でハグしないことなど、細かい部分に?もあるし、ラテン通やネイティブの人々は、この映画を見て言いたいこともたくさんあるだろう。様々な意見や疑問も含め、この映画は後を引く映画であることは間違いない。
「悲しい」「かわいそう」「ひどい」といった単純な感想だけで終わりにできない奥の深さがある。
主演のオダギリジョーも言っていたが、こういう映画が日本映画界から葬られないためにも、ぜひ見て欲しい1本である。

追加:キューバのホラーコメディ『ゾンビ革命』主演で、キューバ映画界を支える重鎮の一人アレクシス・ディアス・デ・ビジェガスがフレディと共に戦う革命戦士として出演しています。チラッとですが存在感あり。さすが!

Posted on 2017/11/10 Fri. 11:42 [edit]

category: ラテン映画

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ボリビア・ウカマウ集団の「革命の映画」特集は、5月16日までです!  

新宿ではじまったボリビア・ウカマウ集団制作「革命の映画」特集に、遅ればせながら昨日から顔を出し始めました。

映画本等で読んではいましたが、ウカマウ集団の作品を見るのはこれがはじめての新参者。ボリビアに足を踏み入れたこともないし、ボリビア音楽もほとんど知らない初心者なので、ちょっと気おくれしましたが、昨日見た「叛乱者たち」は、新作ということもあり、会場は超満員。
主催者の太田さんは「旧作はあまり人が入っていない」とおっしゃっていましたが、ボリビアという国を断片的にでも知れるいい機会なので、旧作もぜひ見てみたくなりました。

叛乱者たち Insurgentes
ホルヘ・サンヒネス監督、ルカス・アチリコ、レイナルド・ユフラ出演(2012年)


☆スペインからやってきた征服者たちとの戦いから、現代に起こったコチャバンバの水戦争、ガス戦争にも触れ、再現ドラマと史実を絡めて、現代のモラレス政権へと導いていくドキュメンタリー風ドラマ。
ボリビアの歴史上の革命家たちの名前をまったく知らない新参者としては、見ること聞くこと、すべてが新鮮。先住民族の大統領が誕生し、政治家や公務員も先住民族が増えている現状は、長い革命の歴史による進歩と言えることはできるだろうが、今でも白人の支配階級は存在するし、明らかな差別な格差も残っている。先住民族の映画製作集団ウカマウが、先住民族側からだけではなく、旧支配階級側からの乾いた目線も、少しではあるが触れているのが印象に残った。
エンディングに流れる音楽をオペラにしたことが気になってしかたない。
先住民族の音楽を使わず、いかにも貴族的なオペラを流した意図を監督に聞いてみたくなった。

最後にもう一言:
以前、東京国際映画祭で上映されたボリビア映画「Zona Sur」は、没落していくボリビア旧支配階級の戸惑いを描いた作品。
ボリビアの水戦争について描かれた映画「雨さえも TAMBIEN LA LLUVIA (ウォーター・ウォー)」は、スペインの映画製作スタッフの目から見た水戦争。
ボリビアという社会を、違った視点で描いた作品と見比べてみるのも面白いかも。

Posted on 2014/05/11 Sun. 13:04 [edit]

category: ラテン映画

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ベネチア金獅子賞監督ジャンフランコ・ロージが、メキシコの殺し屋が生々しく殺人を語る独白ドキュメンタリー『El Sicario, Room 164』の裏話を披露  

『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』でベネチア映画祭2013金獅子賞を受賞したジャンフランコ・ロージ監督と、日本のドキュメンタリー作家・想田和弘監督のトークイベントに行ってきました。
饒舌なロージ監督は前作『El Sicario, Room 164』の制作秘話まで披露。
この映画は、覆面をかぶったメキシコの殺し屋が、モーテルの一室で自分が犯してきた殺人や拷問の生生しい状況を、身振りやイラストを使って、語っていく独白ドキュメンタリー。
アメリカとの国境のモーテルで、殺し屋が来るのを4日間待ち続けた話や、彼が4000ドルで殺人を請け負っていたこと。インタビューの謝礼に同じ額を要求してきた話など、生々しい裏話が続々出てきて、興味深かったです。

日本で見てみたいラテン映画がまた1本増えました!

予告編

Posted on 2014/04/30 Wed. 00:01 [edit]

category: ラテン映画

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